プロポリスとは
プロポリスとはみつばちが巣を外敵や細菌などから守るために、植物の新芽や樹皮などを原料に自ら分泌した酵素と混ぜて作り出す巣の補強材。プロポリスの語源は「pro(守る)」「polis(都市)」、文字通りみつばちの健康を守る物質です。アミノ酸、ビタミン、ミネラル等のほか、アルテピリンCやP-クマル酸などの桂皮酸誘導体、フラボノイドなど
多種多様な成分が含まれます。
プロポリスは古来から人々の健康のために使われてきました。その性質から腐食防止にミイラ作りなどにも利用されたりしました。近年はプロポリスの研究が進み、ひとへの健康効果が非常に注目されています。
プロポリスは植物の新芽や樹皮から作られます。
植物にも抗菌・殺菌作用をもつものがあるように、
どの植物を原料とするかによって、プロポリスの有用成分と効果が大きく異なります。
主にユーカリを原料としたプロポリスにはフラボノイドなどの抗酸化物質が多く含まれます。
金澤やまぎし養蜂場ではブラジル・ミナスジェライス州のアレクリンを原料とする「スペシャルグリーンプロポリス」
を採用。ブラジル産プロポリス原料だけに含まれる成分には他の産地にはない健康効果も期待されています。
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フラボノイド、酵素、アミノ酸、ビタミン類、ミネラル類、有機酸類
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桂皮酸誘導体(アルテピリンC、バッカリン、P-クマル酸 など)、カフェタンニン、ジテルペン
金澤やまぎし養蜂場のプロポリスのふるさとは、地球の反対側、ブラジル・ミナスジェライス州。 赤く痩せた土が広がる高原で、スペシャルグリーンプロポリスが作られます。 ブラジル産プロポリスにも数十種類のグレードがありますが、金澤やまぎし養蜂場では、 現地養蜂家と提携し、厳しく選別した「スペシャルグリーンプロポリス」を採用しています。 美しい緑色をした最高グレードのプロポリスです。
プロポリスの起源植物・アレクリンは、現地の初夏にあたる11月〜3月に大きく成長し、 キラービー(殺人バチ)たちがさかんにアレクリンの新芽だけをかじって、有用成分豊富なプロポリスを集めます。 非常に獰猛で、宇宙服のような頑丈な養蜂着が必要な キラービーは、実は高品質プロポリス作りの達人でもあるんです。
世界で唯一の有用成分「アルテピリンC」起源植物が特定されているのは、高品質でトレーサビリティを確立している証拠。 特に11月〜3月にだけ採れるアレクリンの新芽を起源植物としたスペシャルグリーンプロポリスには、他の産地のプロポリス原料には含まれない、世界で唯一の特有成分「アルテピリンC」が含まれています。