はちみつのGI値と血糖値の関係とは?健康的な摂取方法とおすすめの種類
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はちみつマイスター 竹中金沢にある直営店「みつばちかふぇ」の店長。美味しいもの、お酒が大好物。はちみつのことならなんでもお任せください♪
はちみつは天然の甘味料として人気がありますが、血糖値への影響が気になる方も多いでしょう。特にGI(グリセミック・インデックス)値の観点から、砂糖との違いや糖尿病の方の摂取について詳しく解説します。さらに、血糖値管理に役立つはちみつの食べ方や注意点についても紹介します。
目次
はちみつと血糖値の関係:砂糖とどう違うのか?
はちみつと砂糖はどちらも甘味料ですが、その成分や血糖値への影響には違いがあります。はちみつの主成分は果糖とブドウ糖であり、単糖類として体内で即座にエネルギー源となります。一方、砂糖はショ糖を主成分としており、分解されてから吸収されます。
カロリー面では、砂糖が100gあたり384kcalであるのに対し、はちみつは294kcalとやや低めです。また、はちみつは甘味が強いため、砂糖よりも少量で済む利点があります。
GI値は食品が血糖値をどの程度上昇させるかを示す指標で、砂糖のGI値は約60〜65とされています。一方、はちみつのGI値は種類によって異なり、35〜55の範囲にあります。例えば、アカシアはちみつはGI値が低く、血糖値の急上昇を抑えやすい傾向があります。このように、はちみつは砂糖よりも血糖値の上昇を緩やかにする可能性があります。
血糖値が急激に上がる仕組みと高血糖の影響
血糖値は食事の内容や食べ方によって大きく変化します。特に、GI値が高い食品を摂取すると、血糖値は急激に上昇しやすくなります。血糖値の急上昇がどのように体に影響を及ぼすか説明していきたいと思います。
まずは、血糖値の急激に上がる仕組みを解説します。食事を摂ると、炭水化物が消化・分解され、ブドウ糖が血液中に放出されます。このブドウ糖はエネルギー源として重要ですが、急激に増えると血糖値が上昇しすぎてしまいます。これを抑えるために膵臓からインスリンが分泌され、細胞がブドウ糖を吸収して血糖値を下げます。しかし、インスリンの分泌が追いつかない場合やインスリンの働きが低下している場合、血糖値が高い状態が続いてしまうことがあります。
血糖値スパイクと糖尿病の関係
血糖値スパイクとは、食後に血糖値が急上昇し、その後急激に低下する現象のことを指します。この血糖値の急激な変動が頻繁に起こると、膵臓に過剰な負担がかかり、やがてインスリンの分泌能力が低下してしまいます。これが長期間続くと、インスリンの働きが弱まり、糖尿病のリスクが高まります。
このような血糖値の急激な変化、血糖値スパイクがもたらす健康への影響には、以下のようなものがあります。
1.動脈硬化の進行:血糖値の急激な変動は血管にダメージを与え、動脈硬化を進行させる可能性があります。
2.肥満や脂肪蓄積:血糖値の急上昇により、余分な糖が脂肪として蓄積されやすくなります。
3.糖尿病の発症リスク:インスリンの分泌が乱れることで、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病の発症リスクが高まります。
血糖値スパイクを防ぐためには、低GI食品を摂取することが重要です。はちみつは砂糖よりもGI値が低いため、適量を守れば血糖値の急上昇を防ぎやすくなります。また、食物繊維が豊富な食品と一緒に摂取することで、血糖値の変動を抑えることができます。
糖尿病の人でもはちみつは食べられるのか?
血糖値コントロールにはちみつは、おすすめですが、糖尿病の方がはちみつを摂取する際には注意が必要です。はちみつは天然の食品であり栄養価も高いですが、糖質を多く含むため血糖値に影響を及ぼす可能性があります。
基本的には、血糖値の管理が必要な人は、はちみつの摂取量を適切にコントロールすることが重要です。一般的に、1日あたり小さじ1杯(約7g)程度の摂取が推奨されます。また、はちみつを食べる際は、食物繊維の多い食品と一緒に摂取すると血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます。
医師や栄養士と相談しながら、血糖値の変化を確認しつつ摂取することが重要です。
はちみつを使った血糖値管理におすすめの食べ方
はちみつを血糖値管理に役立てるためには、以下のような食べ方が効果的です。
食物繊維が豊富な食品と一緒に摂る:オートミール、ナッツ、ヨーグルトなどと組み合わせることで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
空腹時を避けて摂取する:空腹時には血糖値が急激に上昇しやすいため、食後や食事と一緒に摂るのが理想的です。
適量を守る:1日スプーン1杯程度を目安にし、摂取量を管理することで血糖値の安定を図ります。
低GI食品と組み合わせる:例えば、全粒粉パンや玄米と一緒に摂取することで、血糖値の上昇を抑えやすくなります。
はちみつレシピを活用する:はちみつ入りヨーグルト、はちみつレモンウォーター、はちみつオートミールなど、血糖値をコントロールしながら美味しく食べる工夫ができます。
当サイトでは、はちみつを使ったレシピもご紹介していますので、ぜひ一緒にチェックしてみてください。
はちみつの種類ごとのGI値を理解し、血糖値の上昇を抑える選択をすることで、より健康的な生活に役立てることができます。
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